当記事では吃音に関するイベント情報の集め方について記載していきます。
関連記事を作成していて気が付いたのですが、自助グループの開催をお知らせする際にいくつかのメディアが使われていました。
ここでは、よく使われているメディアをまとめていきたいと思います。
これまで多くの自助グループのご紹介をしてきましたが、まだまだ近隣に参加できる団体がないという方には必見です!
目白大学の都築教授が考案したメンタル・リハーサルの有効率は、実に74%!!
その強化版と言える【大人向け】の吃音改善プログラムが『M.R.M』です。
20年間、吃音に苦しんだ僕が『M.R.M』を実践したみた結果・・・
検索1:こくちーずプロ
世の中に告知サイトは多くあるのですが、サイトによって強い分野と弱い分野があります。
自己啓発や投資系などはどのサイトでも取り扱っていますが、『吃音』というニッチな分野については特に顕著です。
今回、代表的な10サイトを調査しましたが、吃音関連を取り扱っていたのは『こくちーずプロ』だけでした。
こくちーずプロには吃音に関する様々な掲載がありました。
絞込み検索などで地域別にも調べることができるので、活用してみて下さい。
吃音情報の検索方法
こくちーずプロで、吃音に関するイベントやセミナー情報を確認する方法を記載します。
※スマホでのスクリーンショットで簡単に説明します。
1.上記のURLからこくちーずプロにアクセスし、検索マークをクリックします
2.検索窓に「吃音」と入力し、検索します。
3.「吃音」に関連するセミナー情報などが表示されます
検索2:Twitter
比較的多くの自助グループでTwitterが用いられていました。
Facebookだと本名を晒すことになるし、ホームページ作成には手間がかかるしで、手頃で馴染みの深いSNSを使って開催のアナウンスを行っているようです。
検索3:Facebook
Facebookでは原則、本名を使ったアカウント登録です。
吃音者心理として、あまり吃音者であることを公言したくないと思います。
そういった点においては、躊躇してしまう人が中にはいるでしょう。
そんな方でも安心して参加できるのが『非公開』や『秘密』のグループです。
Facebookのプライバーについて
Facebookにはグループごとにプライバーとして3つの設定ができるようになっています。
ここでは3つのプライバーについて説明します。
- 公開
-
- 自分のプロフィールに、参加グループとして表示される。
- 「◯◯さんが参加しました」とニュースフィードが配信される。
- 非公開
-
- 自分のプロフィールに、参加グループとして表示されない。
- ニュースフィードが配信されない。
- グループ検索ではヒットし、参加者リストに載る
- 秘密
-
- 現在の参加者以外、完全非公開
編集後記
今回記事を作成するにあたり、改めてTwitterやFacebookなどを使って吃音関連のグループや団体を検索してみましたが、僕が知らないだけで本当にいっぱい存在していたことを実感しました。
僕もそうでしたが、あまり吃音者って吃音のことを話したがりません。
それは周りにいっても理解できないと思うからです。
頭の中には言いたい言葉があるのに、口に出して言うことが出来ない
そんな事を言っても、周りからは「ふーん」とか「へー」とかしか返ってきません。
自分でも上手く吃音の事を説明できないのですから、周りの人にしても返答に困ってしまうことを容易に想像できます。
でもそれが当事者同士だったらどうでしょう。
分かり合えるし、どもりを気にせずに話しをすることができます。
こんなに居心地の良い場所なんてありませんよね?
普段、僕はTwitterやFacebookをあまり使っていなかったのですが、これを機会に活用してみたいと思っています。
自助グループのまとめ記事はコチラです
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