目白大学の都築教授が考案したメンタル・リハーサルの有効率は、実に74%!!
その強化版と言える【大人向け】の吃音改善プログラムが『M.R.M』です。
20年間、吃音に苦しんだ僕が『M.R.M』を実践したみた結果・・・
- 第1位
どもる私がコンプレックスを解消できるその日まで安藤たかゆき(著)
- 第2位
志乃ちゃんは自分の名前が言えない押見修造(著)
- 第3位
こころを病んで精神病院に入院していました安藤たかゆき(著)
- 第4位
どどどもる私。~吃音って知ってる?~(1)安藤たかゆき(著)
- 第5位
血の轍押見修造(著)
- 第6位
いっそ声がなかったら猿和香ちみ(著)
- 第7位
俺の人魚姫雪居 ゆき(著)
目白大学の都築教授が考案したメンタル・リハーサルの有効率は、実に74%!!
その強化版と言える【大人向け】の吃音改善プログラムが『M.R.M』です。
20年間、吃音に苦しんだ僕が『M.R.M』を実践したみた結果・・・
作品紹介
どもる私がコンプレックスを解消できるその日まで
安藤さんの漫画を見たのはコレで2作目。
1作目に読んだのは『どどどもる私。』という4コマ漫画でした。
”吃音のおかげ”という言葉をよく使い、吃音をポジティブに捉えている作者に、「こんな人もいるんだな」と感心したことを覚えています。
きっと、物事をポジティブに捉えることができる性格なんだと思っていましたが、大変な苦労があっての『克服した姿』だったことに気が付かされました。
そうですよね。
初めから良い方に考えられる人はいません。
もがき、苦しんで
その先しか手に入らないモノがあります。
吃音をバカにされて悔しい小学生
吃音でいっぱい涙を流す中学生、高校生
吃音を悩み続ける20代
そんな吃音が“大っ嫌い“なあなたに
是非とも読んで頂きたい漫画です。
※ニコニコ漫画にて無料で読めます
志乃ちゃんは自分の名前が言えない
「自己紹介をして下さい」
ドクンっ
この経験は吃音者にとって、誰もがあることだと思います。
社会人になって10年以上も経ちますが、今でも「自己紹介」という言葉を聞くたびにドクンっと心臓が大きく脈を打ちます。
すんなり名前が言える時もあれば
詰まった末に、名前が出ることもあれば
前の人の拍手が鳴り止む前に発声したり
時には全く言葉が出ない時も。
僕は高校の時の自己紹介で、一切、言葉が出てこず、呆れられて順番を飛ばされた経験があります。
思春期真っ只中の僕には、恥ずかしさや悔しさや、絶望感でいっぱいでした。
これはきっと、一生忘れられないでしょう。
漫画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』でも、全く同じ場面が描かれており、当時の記憶がより鮮明に思い出されました。
前日の予行練習や
「自己紹介」という言葉に反応すること
自分の番に周ってくる場面など
本当にリアルに描かれています。
こころを病んで精神病院に入院していました
吃音だけでも辛いのに
吃音と併発する障害は多くあります。
ほんと、神さまって残酷です。
漫画『こころを病んで精神科病院に入院していました』の作者である安藤さんは、吃音を引き金に統合失調症を患いました。
リストカットによって意識を失った安藤さんが目覚めた場所は精神科病院。
精神科病院での苦悩と、立ち直るまでの道のりを漫画というツールで表現したエッセイです。
笑われることに慣れた
変な目で見られることに慣れた
と思い込んでみても
フッとした瞬間に自分がピエロであることを感じると、そこからは雪崩の様に崩れ落ちる感覚はよく分かります。
吃音によって張り詰めた精神状態にある方は、是非とも一読して下さい。
同じ様に苦しい思いをしている人がいる
それを乗り越えた人がいる
それを知ることで、少しだけ気分が晴れると思います。
どどどもる私。~吃音って知ってる?~(1)
この漫画で最も印象に残っているのは『吃音のおかげ』というテーマで描かれているストーリーです。
普通、吃音って”悪”として捉えることの方が圧倒的に多く、”病気”とか”障害”とかハンディギャップという言葉に置き換えられます。
自分の名前が言えない。
言いたいことを、そのまま伝えられない。
1%の割合という、圧倒的少数派。
たしかに、負目に感じる症状ですよね。
でも、漫画『どどどもる私。』では、違ったものの見方をしていて、それが凄く素敵だと感じました。
- 吃音のおかげ
- 吃音があったから
- これも芸である
- 吃音も個性
- ネタにできる
など普通の吃音者なら使わないであろう言葉が、多くのストーリーで用いられており、こんな考え方やものの見方ができたら、世界は180°違って見えるだろうな。
血の轍
昔の吃音に関する認識は、
母親の育児のせいで吃音が発症する
母親の対処のせいで吃音が治らない
いつも悪者は“母親“である
そんな間違った情報が一般的に浸透していました。
そんな悪者に仕立て上げられた母親像を、漫画『血の轍』では誇張して表現しています。
誰が見ても母親が悪い
誰が見ても吃音の原因は母親だと
本当に一般的な母親が、こんな行動をしているか?
漫画『血の轍』に登場する母親を
反面教師としてご覧下さい。
吃音の原因は、母親にはありません。
いっそ声がなかったら
吃音がある清掃員の主人公『六瀬』と
ある障害を持つエリート会社員『高科』の
あまあまトロトロの”男のラブストーリー”!?
自分の抱える悩みって、自分の中ではとても大きな問題であり、他人の目が気になりますよね。
そんな悩みに対して、周りは二極化します。
・過剰に反応してからかう者
・あまり気にしない者
僕にも吃音があって、この両者をみてきました。
過剰に反応する者は人の悪い部分に目が行きやすく、あまり気にしない者は人の良い部分を探すのではないかと思います。
普段は無愛想なエリート会社員の『高科』ですが、主人公の『六瀬』の吃音はあまり気にせず「気遣いや思いやり」があると励ます場面があります。
きっとあなたが長く付き合ってきた友達などは、吃音のことはあまり気にせずにいてくれて、あなたの良い部分を見てくれているでしょう。
そんな大事なことを思い出させてくれる漫画です。
果たして、エリート会社員の『高科』には、どんな障害があったのでしょう?
俺の人魚姫
- 少女漫画が好き
- 男同士の恋愛モノが好き
- ドキドキしたい人
主には女性にお勧めしたい作品です。
僕は漫画が大好きでジャンル問わず幅広く読んでいます。
ただ、やっぱり偏りはあって最も好きなのはアクション系だったりします。
逆に、少女漫画についてはあまり読んでいません。
そのせいなのか、男同士の恋愛ものに結構ドキドキしてしまいました。笑
kindleから購入できるので、電車の中でスマホにダウンロードして読んだんですけど、周りの目が気になるくらい、過激?なシーンもありました。
女性の作者ということもあり、すごく綺麗なタッチで描かれていて、僕にとっては凄く新鮮でした。
目白大学の都築教授が考案したメンタル・リハーサルの有効率は、実に74%!!
その強化版と言える【大人向け】の吃音改善プログラムが『M.R.M』です。
20年間、吃音に苦しんだ僕が『M.R.M』を実践したみた結果・・・