当記事では10代から30代で活動している自助グループ『うぃーすた』についてご紹介します。

 

そもそも、自助グループとは『セルフヘルプグループ』とも言われ吃音者同士の集まりのことを言います。
吃音がある人が集まって親睦を深めたり、情報交換したりして当事者同士が助け合う場として活用されます。

 

吃音を克服することを目的としたり
若い世代が集うことを目的としたり
音楽を通じて親睦を深めたり
吃音がある子どもを持つ親の集まりなど

 

その団体別に、目的があります。

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『うぃーすた』って、どんな集まり?

2014年に関西で発足した自助グループです。
現在では関西、関東、東海、北陸、東北、北海道に支部があり、それぞれの地域ごとに活動を行なっています。
また中国や四国などの地域についても、設立準備を進めています。

 

うぃーすたの最大の特徴としては『若者』で構成されているところにあり、10代から30代の人が参加しています。
特に大学生をはじめ20代が大半を占めているといいます。

 

うぃーすたのホームページを覗いてみると、自助グループという名前の代わりに『サークル』という言葉がよく用いられています。
たしかに定期的に開催される例会・カフェ会の他、実に様々なイベントが用意されています。

  • ボーリング
  • 映画会
  • 女性の会
  • ビアガーデン
  • ビュッフェ
  • スポーツ例会
  • etc…

さすが大学生がメインで活動しているだけあって、大学にあるサークリそのものです。
僕にとってはちょっと懐かしい気がします。

 

その一方で、吃音改善に関する例会も開催されるなど、楽しく過ごすだけではない『吃音と向き合う』という部分にも力を入れているのが活動報告から見て取れます。

 

  • 吃音勉強会
  • 電話練習会
  • ディベート例会
  • ことばの教室との交流会
  • 吃音座談会
  • 吃音分析会
  • etc…

 

うぃーすたの活動はTwitterやホームページからチェックすることができます。
特にTwitterでは写真付きでのツイートがあり、うぃーすたの笑顔溢れる楽しそうな雰囲気を確認することができます。

以下に、連絡窓口をまとめました。

 

連絡窓口

サイト
https://we-are-stutt.jimdo.com
Twitter

 

編集後記

うぃーすたのホームページをご覧になった方なら分かると思うんですが、サイトのデザインから活動内容まで『今風』を感じる自助グループでした。

 

僕もまだ参加可能な年齢なので、年齢制限がかかる前に参加を目論んでいます。笑

 

僕はかれこれ30年ほどの吃音とのお付き合いなのに、自助グループがこんなにも豊富にあることを知りませんでした。
うぃーすたという自助グループがあること自体、つい最近まで知りませんでした。

 

きっと、当サイトを運営していなかったら知り得ない情報だったと思います。

どんな出会いがあるのか、ワクワクしています。

 

次にご紹介するのは、『吃音』と『音楽』をテーマとした自助グループ『ジークフリーツ』という団体です。
ここでは、どんな出会いがまっているのでしょうか?

next. 音楽の力で吃音の”つらさ”をひと時忘れる『ジークフリーツ』の魅力

自助グループのまとめ記事はコチラです

 

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