Q1.話し方の真似をすると吃音になる?
Q2.吃音の最大の要因は子育てにある?
Q3.家庭で吃音の話しはタブーである?
Q4.左利きを右利きに矯正すると吃音になる?
Q5.吃音の治療には高額な費用がかかる?
全ての質問に対して
あなたは正しく答えられますか?
実は、
この質問に対する回答は
『今』と『昔』で
180度異なっているのです。
もしかすると
あなたは子供に10年以上前の
『否定』された情報を基に
接している可能性があります。
『最新』の正しい知識を
手に入れてください。
【悩み】どの情報が正しいの!?
子供が病気や怪我をした時、
現代の人なら、まず間違いなく
インターネットを使って
情報収集すると思います。
どんな病気なのか?
どんな怪我なのか?
どんな症状かでるのか?
どんな治療があるのか?
一方、吃音(どもり)の場合
あれ!?
うちの子、どもってる!?
っと思い、
インターネットを使って
原因や改善方法などを
調べてみると
『コレだ!』という情報はなく
ただ時間だけが過ぎてしまう。
さらには、
180度違う事が
書いてあったり・・・
正直、どの情報が正しいのか分からない。
そんな悩みを抱えていませんか?
【理由】間違った仮説が広く浸透してしまった
この悩みの理由には
吃音研究における発言力のある研究者の
誤った提唱があったためです。
1940年、当時の吃音研究で
最も有名なウェンデル・ジョンソンが提唱した
診断起因説による誤った情報が
世界に広く伝わったとされています。
吃音は子供の口から始まらず
親の耳から始まる
という、100%環境により
吃音が始まるという内容です。
この内容については
これまでの研究において
否定された考え方となっています。
現代では
体質が7割、環境が3割
であると双子を対象にした
研究により明らかになっています。
多くのサイトでは今だに
『原因は親にある』とか
『躾けや育て方が原因』など
誤った記載が多くあり
それを信じる人が後を絶ちません。
【解決策】『最新の知識』と『最新の対策』
これらの問題を解決するには
吃音者自身にも
吃音のある子供の親にも
『最新』の知識と
『最新』の対策を
知ることです。
ここでご紹介する著書では
『吃音ドクター』で有名な
菊池良和さんが監修したもので
医学的に根拠のある情報です。
また吃音に関する本の中で
比較的、発行年数が新しいので
最新の情報を知る事が出来ます。
活字だらけの本とは違い
図やイラストが多く
感覚的に理解することができます。
どんな未来が待っている?
『なんで言葉がつっかえるの?』
『話し方をバカにされた!』
など、子供SOSに答えることができる。
病院に連れて行くなら
どんなタイミングで行くべきか、
その判断基準を知る事ができる。
親が吃音改善のために
何をするべきなのかを
知る事ができる。
これまで
『この対応で良かったのかな?』
と半信半疑でやっていたことも
自信を持つことができるようになります。
オロオロせずに
冷静な対応ができる様になります。
吃音についての情報は
インターネットではなく
書籍から集めることをお勧めします。