書籍「吃音症の”ガチコミュ障”が、女の子にモテるようになれた9つの秘訣」では、イケメンやお金持ちではなくても、誰でも“女の子にモテる“秘訣について書かれています。
痛い奴だとか思うかもしれませんが、
“イケメン側“からの意見を言わせて下さい。笑
なぜ女の子にモテない?
あえて持って生まれた平均点以上の資質を挙げるなら、僕の場合、それは“イケメン“であることです。
大学を卒業して初めて就職した会社は、デンタル業界の営業でした。
当然、営業マンにはノルマがあって、ノルマ達成のために日々走り回ることになります。
僕の営業成績は、4戦0勝で全敗。
その4回目の不達成が決まった時、仲の良い先輩が放った一言は『お前の良いところは、顔だけだな』でした。
訂正します。
イケメン = “イケてる“メンズ
なので、
あえて持って生まれた平均点以上の資質を挙げるなら、僕の場合、それは“顔が良い“ことです。
無駄に顔だけは良かったこともあり、周りから「学生時代とかモテてたでしょ?」とか「めっちゃ遊んでそう」とかなんとか言われるんですけど、
僕、モテたことないんですよね。
芸能人なみに顔がいいってわけではないけれど、
平均点以上であることは自負しています。
が、何故モテないのでしょう・・・・
高校時代に友達がどんどん童貞を卒業していく中、やっとこさ付き合えた女の子からは3週間でフラれる始末。
そんなブサイクより、俺と付き合えよ‼︎
と心の中でいつも叫んでいました。
結局、童貞を卒業したのは20歳を越えてからでした。
9つの秘訣
書籍「吃音症の”ガチコミュ障”が、女の子にモテるようになれた9つの秘訣」では、女の子にモテるようになるために9つの秘訣について書かれているわけですが、見事に一つもあてはまりませんでした。
例えば9つの秘訣の中に“ゆったり動く“っていう秘訣があるのですが、僕の動きはセカセカと真逆なんですよね。
通勤中の電車での乗換えでは、前をゆっくり歩いている人がいるとイライラしてしまうほどせっかちだし、階段の近くの車両に乗って走って乗換えるほどです。
うん、これはモテねーなー。
と自分でも思います。
ここで書かれている9つの秘訣ですが、確かにモテてる人を思い浮かべてみると当てはまるんですよね。
きっと意識してやっている訳ではないのだろうけど、自然とモテる仕草や思考が身に付いたのでしょう。
ここ大事なポイントなんですけど、顔や体型や性格は変えることができない部分なんですが、モテる仕草や思考というのは
“後天的に身に着けられるスキル“であるということ。
つまり意識して行動すれば、誰でも身につけられるということなんです。
スポーツの世界でも元々センスのある選手がいるように、モテ界の中でもセンスのある人はいるのでしょう。
だから意識しなくても高いパフォーマンスが発揮される人も中にはいるでしょう。
でも意識さえすれば、同じようなスキルが僕にだって手に入れることができるということなんです。
僕はガタイが良いのをいいことに、ボクシング選手に喧嘩を売っていたようなものです。
殴られた後に、何で俺の方が身体が大きいのに勝てないのかな?と落ち込んでいたということだと、分かりました。
モテるスキルを身につける
結婚して、子供も4人もいるけど
やっぱり“モテたい“
それは何歳になろうが変わりませんよね?
著書で語られる9つの秘訣ですが、どれも難しいことは書かれていません。
しかし、実際に意識して行動するには簡単ではありません。
なんせ、これまで気を使ってこなかった習慣となっている行動や思考が邪魔をするわけですから。
僕も”ゆっくり動く”という一つの秘訣について、まずは家を出る時間を早くし、一本前の電車に乗るという先手を打つようにしました。
いきなり9つの秘訣を全てやるには無理がありますので、まずは”ゆっくり動く”ことに専念したいと思います。
これも著書からの引用になりますが、
“人間の皮膚の細胞が入れ替わるのが大体「 28日」ほど“
と言われているそうで、最低でもそれくらいの時間をかけて意識していかないと習慣にはならないということです。
著書では最低でも90日間は時間をかける必要があると書かれていますが、僕の場合、9つ全てにアプローチしていかなくてはならないため、
9 × 28 = 252日間
8ヶ月くらいはかかりそうです。
もちろん、全ての秘訣で28日かかるというわけではありませんし、その逆もまた然り。
これから数年をかけてじっくりと“男を磨く“ことをしてみようと決意しました。
吃音の解消にも影響あり?
当サイトでは、吃音に関連した書籍を主に紹介しています。
タイトルにもなっている通り、著者のコムラユウさんには吃音があります。
当然、僕にも吃音があります。
吃音というコンプレックスがあると、悪いことがあると全て吃音のせいにしてしまう傾向があります。
モテなくても吃音のせい
友達ができないのも吃音のせい
人生上手くいかなくても吃音のせい
でもそれって、本当に吃音のせいでしょうか?
この事にコムラユウさんも気付きました。
そして”モテてたい”という決意が、そうでないことを証明しています。
僕もこの事を気が付きました。
吃音だからという理由で何かを諦める必要はないのだと。それに吃音は克服できるし、吃音者には優れた資質も持ち合わせているということを情報発信するようになりました。
吃音を克服するため書籍や商材は、これまで多く読破してきましたが、その中で克服した人に共通しているものがあります。
それは熱中できるものを持っているかということです。
吃音の発生頻度がだんだんと少なくなってきて、あの時にどもったのが最後だったな。
みたいな克服をした人の話は聞いた事がありません。
何かに没頭していて、吃音のことを気を回している暇がないくらい熱中していて、気が付いたら吃音が無くなっていた。
というのが、吃音克服者の証言が圧倒的に多いです。
僕の場合、今だにどもっているのだけれど、吃音を悩みもして捉えることは無くなりました。
きっとコムラユウさんも同じではないかと推測しています。
吃音を克服したいなら、何かを始めるべきです。
手始めに“モテたい“という全世界共通の男の夢でもいいのではないでしょうか?