プレミアム価格とは、通常の製品よりも上位の品質、ブランド、あるいは希少性などの価値を持つ商品に対して特別に設定(上乗せ)された価格のことである。
『吃音は治せる』はまさに“プレミアム価格“が付いた吃音の書籍です。
書籍に記載された定価は1333円となっているのに対して、アマゾンなどで中古で販売されている価格は3000円を超えています。
僕は書籍をご紹介する時、殆どの場合で『借りる』ことをお勧めしています。
家の近くに大きい・小さいはあると思いますが、たいてい図書館があると思います。
今では近隣の図書館同士で連携をとっていて、家の近くの図書館に探している書籍が無くても、取り寄せてくれます。
ホームページなどを活用すれば、検索や予約なども簡単に行え、かなり利便性が良いです。
そんなこともあり、大抵の書籍は借りて読むことをお勧めしているわけですが、この書籍『吃音は治せる』だけは“買ってもらたい“一冊です。
手元に残しておきたい人が多く、手放さないから品薄になり、プレミアム価格となっているんですけど、まだアマゾンなどでは在庫があるようです。
なぜ買うべきなのか、その理由をお伝えします。
子供の吃音には環境調整法
当書籍は大人向けの吃音治療法『メンタル・リハーサル』について書かれていることは、有名な話です。
しかし、子供向けの吃音治療法『環境調整法』についても、メンタル・リハーサル同様に詳しく書かれていることは、あまり知られていません。
近年において多くの専門家が”子供の吃音”には、環境調整法を推奨しています。
従来の吃音治療法
これまでの吃音治療法として一般的に行われてきたのが、発話訓練と言われる直接法です。
これは腹式呼吸や息継ぎのタイミングなど、発声のテクニックによって吃音の改善を図る治療法になります。
その成果は非常に残念です。
実際に発話訓練をしている時は吃音の改善がみられるようですが、訓練室を一歩でると元の症状に戻ってしまうと言われています。
僕は学生時代に野球をやっていのですが、その際にコーチからよく言われた一言があります。
それは『練習の為の、練習をするな!』です。
そうです、僕達は”試合で勝つ為”に練習をしているわけで、練習が上手くなる為に練習しているわけではないのです。
なんだか、吃音診療の現状を知れば知るほど、当時のコーチの一言が頭を過ぎります。
いくら訓練室で流暢に話しが出来ても、学校の自己紹介で失敗してしまったら、何も意味がありません。
それは普段から僕ら吃音者が行なっている、自宅での発声練習となんら変わりがありませんよね?
そこで、近年注目を集めている『環境調整法』は『間接法』と言われ、治療にかかる時間は長いものの、一度完治すれば再発しないと言われています。
あの専門家も推薦!
『吃音ドクター』で有名な九州大学の菊池良和さんも環境調整法を推薦しています。
僕は菊池先生の書籍を多く読んでいますが、その多くで子供の吃音には環境調整法が良いと公言しています。
また菊池先生の診療スタイルからも、それが明らかです。
学校や習い事などの場においても、吃音者が発言しやすいようにと、先生や親、その他の保護者へ向けた診察書を書いています。
吃音の事を知ってもらうために、菊池先生の著書の付録には、吃音についての案内文が添えられており、それを印刷して同級生の親に配布できるような配慮もされています。
菊池先生の他にも、多くの専門家が環境調整法を推進している一方で、そのやり方については、あまり語られていません。
たしかにこれまで家庭内では、誤った吃音への対応をしていた経緯(吃音について触れない、言い直しなどのアドバイスをする)から、専門家が慎重になるのは分かります。
専門家からしてみれば、直接指導したいというのが本心でしょう。
でもその専門家が圧倒的に足りていないのが現状で、吃音診療を行なっている施設は平均して都道府県内に数件です。
北海道の様に一件もない都道府県も存在します。
“悩んでいるけど打つ手なし“
というのが多く家庭で起こっています。
きっと、あなたもその中の一人でしょう。
そんな悩みを解決してくれるのが『吃音は治せる』という書籍です。
- 吃音についての基礎知識
- これまでの治療法とその効果
- 環境調整法を取り入れるタイミング
- 環境調整法の具体的なやり方
長年に渡って吃音に携わり、なかなか改善されなかった吃音への確かな手応えを感じていると著者の都築教授は語っています。
多くの研究者が、治療法を書籍(システム化)にすることはできませんでしたが、見事にそれをやり遂げています。
子供に吃音の症状がみられ専門家に相談したくても、近くに診療可能な施設がなくて困っている方でも、現在において最も効果の期待できる、環境調整法を実践できる書籍になっています。
制限のない無限の未来
吃音があると内向的な性格になりがちで、言いたいことがあっても黙っていることが多々あります。
会話の中で「これを言ったら笑いを取れるな」というフレーズが浮かんでも、吃音が足枷となってしまいます。
しまいには話す場から遠ざかるようになり、逃げ癖がついてしまいます。
僕は吃音によって大きな夢を諦めたことがあります。
長年続けてきた野球で、甲子園に出場できるチャンスを、自らの手で棒に振ってしまったのです。
吃音があっても壁を越えられる人
吃音をバネに成長できる人
中には上記の様な”勇者”がいることも事実ですが、高校生の僕には逃げるという選択肢しかありませんでした。
吃音があると、どんな行動においても制限がかかります。
それは社会活動において会話は何処でも必要だからです。
『言葉の制限』は生きてく上で、ずっと付き纏う問題です。
幼少期での吃音の発症率は5%と言われており、その多くの幼児は自然回復します。
本書を読んで頂くとわかりますが、吃音には4段階に分けられており、自然回復が見込める第1段階や第2段階でいかに治せるかにかかっているのです。
連発(ぼぼぼくは)の症状がみられたと思ったら、ピタッと症状がなくなるといった『吃音の波』がある第1段階で、親がどんな対応をしたのかによって、子供がみる世界は180°姿を変えるでしょう。
言葉の制限ない、無限の可能性を子どもに与えて下さい。
幼少期に吃音を克服したなら、感謝の一言もないでしょう。
しかし涙の代わりに、多くの笑顔を与えてくれます。
大人の吃音にはメンタル・リハーサル
- 吃音が消失・・・・・36%
- 吃音が低減・・・・・38%
- 効果なし・・・・・・26%
これまで10%でも効果が持続した治療があっただろうか?
訓練室では良くなって、外に出ると再発。
また訓練室に戻っては、外で涙。
まるでハムスターの回し車の様に、走っても走っても、行き着くところはスタート地点のような診療ばかりだった吃音治療に、確かな夜明けをもたらした都築先生の吃音年表メンタルリハーサル。
確かに治療にかかる時間は非常に長く、
ある日、ピタッと吃音が無くなるというものではありません。
平均で3年、早くても半年。
吃音者なら『絶対に吃音が治るなら、何年だろうと、いくらかかろうとやる』と思うことでしょう。
確かに上記の数字が100%ではないので”絶対に”とは言えません。
が、やってみるだけの価値がある数字と、やってみるだけの価値がある期間ではないでしょうか?
従来の吃音治療法
その昔、吃音矯正所と呼ばれる施設では発声の訓練と、根性論による公衆の面前でのスピーチなどを行なっていたと言われています。
腹式呼吸の発声練習をしては、スピーチに駆り出される。
この繰り返しの末に待っていたのは、多くの場合で”悪化”であったと言われています。
おまけに数十万円という請求と共に。
現代においては、病院での診察には保険が適応されますので支払いは僅かであり、子どもの場合には無料で受診できる自治体もあります。
民間の施設においても、良心的な価格設定にて運営しています。
価格面では改善されたものの、重要な診療内容はあまり変化がなく、現代においての主流はやはり発声の訓練によるものとなっています。
その効果は冒頭でもお伝えした通り、ハムスターの回し車を連想させます。
発声訓練中には絶大な効果があるものの、一度外に出てしまうと途端に効果がなくなってしまい、がっかりの連続だったそうです。
『吃音は治せる』の著者である都築教授も、最前線で治療にあたった1人です。
なかなか改善されない吃音治療に、患者さんにはもちろん紹介してくれた医師からも非難を受けることが常だったと語ります。
患者さんからすれば、数少ない吃音治療の施設にすがる思いで受診し、訓練室で希望の光を見つけた直後に奈落の底へ落とされる。
そんな絶望の思いだったと思います。
都築教授はそんな吃音治療の現状を変えようと、一度、従来の治療法を捨て去る決断をします。
頭を真っ白にして患者さんに寄り添うことから始め、膨大なヒアリングの元に作り上げたのが『吃音年表メンタルリハーサル』です。
驚異の有効率74%
もう一度、メンタルリハーサルの有効率の内訳を見てみましょう。
- 吃音が消失・・・・・36%
- 吃音が低減・・・・・38%
- 効果なし・・・・・・26%
この74%の有効率という数字を眺めてみると、ちょうど幼少期に発症した後、自然回復する割合に似ていることに気が付きます。
幼少期に発症する吃音者の割合は5%
その内の80%が自然回復する
それもそのはずです。
吃音年表メンタルリハーサルでは、過去に遡って治療を行えるため、吃音の克服が最も期待できる幼少期に対してもアプローチすることができるのです。
過去に遡る?
自分の幼少期だった頃にアプローチ?
ちょっと、変な目で見ないで下さいね。
大真面目でこの記事を書いているのですから。
少しスピリチュアルな印象を受けているかもしれませんが、メンタルリハーサルとはいわば“イメージトレーニング“と同じです。
イメージトレーニングは、多くの分野でその効果が実証されています。
特にトップアスリートには必要不可欠な技術として認められ、近年ではトレーニングの一環として多くのアスリートが取り入れています。
これはアスリートだけに限ったことではありません。
スピーチのスペシャリストして名高いアップル社の『スティーブ・ジョブズ』氏は、数日間に渡ってスピーチの練習をしているそうです。
これは成功している自分の姿が、想像の中で創造できるまで続けているためです。
吃音年表メンタルリハーサルでは、失敗して倒れているドミノ倒しを、一つ一つ直していく作業に似ています。
- 親から愛情
- 幼少期の思い出
- 失敗してきた数々の思い出
- 悔しかったこと
それらを一つ一つ拾い上げて、自分のドミノ倒しを形作るのです。
吃音の原因は”体質が50%”で”環境が50%”だと言われています。
“言葉が詰まるという体質“は変えることはできませんが、育ってきた環境はメンタルリハーサルで上書きすることができるのです。
これは発声訓練の様に短期間で効果が出るものではありません。
トップアスリートがイメージトレーニングを習得するのに時間がかかるように、メンタルリハーサルを自分のモノにするまで時間がかかります。
それでも、一度、克服してしまえば二度と再発することはないと、開発者の都築教授は公言しています。
これまでギャンブルの様に勝ったり・負けたりの起伏を繰り返し、まったく貯金できずに「いつか大当たりするだろう」と妄想を膨らませている治療ばかりでした。
しかしメンタルリハーサルでは毎月毎月少しずつお金を貯めていき、着実に貯金をするといったように確実性の高い治療であるということです。
吃音がない俺は”最強説”は本当か?
- この場面で、この一言を言えたらな・・・
- ほんとは答えを知っているけど・・・
- 説明が下手だな・・・
上記のような場面に出くわすと「俺も普通にしゃべれたら“最強“なのに」と思うことってありますよね?
吃音がなくなったら、何も制限を受けずに生きていける。
鳥カゴから羽ばたいていく鳥の様に、無限に広がる空を自由に飛び回ることができるのにと。
その”吃音がなくなったら俺は最強”説はメンタルリハーサルによって、現実のモノとなるかもしれません。
それもかなり高い確率で。
実は僕、この答えをもう知っているんです。
僕は今でもどもることがありますが、吃音は克服しています。
なので、僕の経験からも答えが出ています。
さらには、とある吃音ドクターの話からも類似した答えを見つけています。
今度はあなたの番です。
吃音がない俺は”最強”なのか、そうではないのか、それを実際に体験して下さい。
おまけのM.R.M
ちょっとまて!!
どもることはあるけど、吃音は克服している!?
おかしな言葉に反応したあなたは正解です。
でも多くの吃音者は、ある誤解をしています。
それは『吃音の克服』と『どもらなくなる』ことは、必ずしもイコールではないということです。
吃音の克服には3つのアプローチが存在し、どもらなくなることは、その中での一つでしかありません。
その辺りの話しを詳しく書いたページをご紹介しておきます。
3年という歳月について
吃音の治療期間が平均で3年間、早くて半年という話しを聞いて、あなたはどのように思いましたか?
僕としては耐えられる期間であり、地道に続けているところです。
正直なところ、僕はすでに吃音を克服しているので、どもっていても構わないのですが、心の何処かで流暢に話してみたいという思いもあり、どもりゼロを目指してメンタルリハーサル中です。
でも、中には「長い」と感じる人や「続けられるか心配」という人もいるでしょう。
家の近くにメンタルリハーサルを行なっている施設があって、専門家からの指導を受けながら行えるなら問題ないでしょう。
でもそんな幸運に恵まれた人は一握りで、多くの場合で本を片手に手探り状態で行うことになると思います。
相談相手もおらず、悶々とメンタルリハーサルを3年間続けるのは、考えてみればかなりハードルが高いです。
そこでご紹介したいのが6週間で効果があり、メンタルリハーサル同様の手法によって吃音改善を図る教材があります。
6週間の強化版メンタルリハーサル
インターネットで販売されている吃音改善プログラムで、最も実績と信頼があるのが『M.R.M』です。
その効果は、実際に実践してみた僕が保証します。
いや、僕なんかに保証されても、何の得にもなりませんよね?笑
保証は販売側がしてくれます。
治らなかったら『全額返金』の保証を。
それだけ開発者や販売側に自信があるということです。
M.R.Mの公式サイトには6週間と書かれていますが、これもやはり個人差があります。
僕は2ヶ月くらいかかったと思います。
医師が診察して、言語聴覚士が指導するといった従来の治療とは異なり、
- インターネットで完結するようにシステム化されている
- 自宅で毎日取り組める
- 自分に合った配分で進められる
だからスピード感が違うのです。
確かに書籍『吃音は治せる』では、そのやり方について細かく書かれていますが、実際にやってみると「何からやろうか?」とか「このやり方であっているのだろうか?」などの不安があります。
教えてくれる人もいなければ、聞く人もいないのだから当たり前ですよね?
でも、M.R.Mでは完全にシステム化された教材で「今日はコレ、それが終わったらコレ」と毎日メールや動画を使って教えてくれます。
迷いようがないんですよね。
もし迷ってもメールを使って質問すれば、回答が返ってくるので、1人で悶々もやるよりかは遥かに安心です。
そんな迷いのない中で進められるので、やはりスピード感に違いが出てくるのです。
3年は無理でも、6週間なら集中力を切らすことなく続けられるのではないでしょうか?
僕はこれで克服しました
一昔前までは、ほんとに考えられなかったのですが、M.R.Mで吃音を克服してから明らかに違うことがあります。
こないだも・・・
社内で電話の応対をした後に、何かとイチャモンを付けてくる嫌な先輩に一言いわれました。
「最初、かんだでしょ?」と。
“かむ“というよりは“どもり“なので、僕にとってはこれが普通です。
と言っていました。
自分に吃音があることって、吃音者なら隠すものです。
昔は僕も、いかに吃音があることを隠せるかに頭をフル回転させていました。
M.R.Mに取り組んで数ヶ月後、高校の同窓会に参加した時のこと、当時の吃音の真似を今だに真似してはバカにしてくる大バカ者がいました。
そんな場面であっても、一緒に笑っている自分がいました。
その時に「あ!俺って克服したんだ・・」と思ったのです。
昔なら吃音の真似をされると、イライラしたり恥ずかしくなったり、情けない気持ちになってその場に居られないくらいの苦痛だったのに。
次はあなたが吃音を克服する番です。
まだまだ解明されていないことばかりの吃音ですが、ここでご紹介した書籍『吃音は治せる』や教材『M.R.M』は、現在において最も信頼のできる最先端の治療法であると僕は思います。
何もしなければ、何も起きません。
書籍『吃音は治せる』は3000前後で手に入ります。
教材『M.R.M』は29700円で手に入ります。
しかも全額返金保証付きです。
“やらない理由がない”と思います。